Press Release: 2012-07-19

Cedexis社プレス発表: http://www.cedexis.com/about/news-events/pr/cedexis-extends-global-distribution-with-three-new-strategic-partnerships.html

先端技術研究所
Cedexis社と輸入販売契約締結、「Rader」、「Openmix」販売開始
「リアルタイム マルチクラウド」次世代GSLB(グローバル サーバ ロード バランシング)
従来型GSLBでは不可能だったリアルタイムな性能監視に基づくネットワーク選択サービスを日本市場に提供

有限会社 先端技術研究所(Advanced Research of Technologies, Inc.、http://www.ART-Sentan.co.jp/、本社: 横浜、電話: 045-978-1292、社長: 工藤 安信)は、アメリカのCedexis(セデクシス)社と輸入販売契約を締結し、「Rader」(レイダー)および「Openmix」(オープンミックス)の販売を開始した。「リアルタイム マルチクラウド」次世代GSLB(グローバル サーバ ロード バランシング)により、従来型GSLBでは不可能だったリアルタイムな性能監視に基づくネットワーク選択サービスを日本市場に提供していく。Web性能の大幅向上は、時々刻々変化するネットワーク性能の継続的監視に基づき、その時点で最高性能のホストに接続することで実現される。

Webの性能は、企業の収益やブランドに直接影響を与え、ビジネスの全てを左右する。インターネット トラフィックが爆発的に増加し、インターネット人口は世界中に拡がっている。結果としての性能低下は、企業にとって深刻な問題となっている。2002年頃、ソリューションとしてCDN(コンテンツデリバリネットワーク)が使われ始めた。しかし、インターネットは巨大かつ複雑になり、最大のCDNプロバイダでさえ全体の僅かな割合しかカバーできていない。

性能は、ネットワークに依存する。プロバイダの性能は、ネットワークにより異なり、時々刻々変化する。Cedexisは、各プロバイダの性能のピーク時に乗っかることでこの問題を解決する。

一つのプラットフォームでは、あらゆる場所で十分な性能を提供することはできない。一方で、ローカルにはすばらしい性能を提供するプロバイダもいる。グローバルな性能を最大化するには、分散化したポートフォリオが必要となる。グローバル ユーザに最適な性能を提供するための唯一の方法は、データセンター、デリバリー ネットワーク、クラウド プロバイダ等のプラットフォームにまたがる「マルチクラウド」である。

しかし、二つの大きな問題がある。一つは「可視性」の欠如である。今日の監視ソリューションは、既存のアーキテクチャやアプリケーションの性能に対してはある程度の洞察力を持っているが、リアルタイムなベンダー性能の比較分析や、実際の エンド ユーザを原点とするネットワークの性能の実態を見抜く力は弱い。もう一つは、シンプルなツールでは複雑な問題を解決できないため、今日のGTM(グローバル トラフィック管理)にとってマルチクラウドを有効に使うことは複雑すぎる。

フェイルオーバ、ラウンドロビン、ジオ・ターゲティング(地域特定技術)等の固定化したポリシーやルールベースに基づく従来型のマルチクラウドやロード バランシング製品は、マルチクラウド ソリューションの利点を有効に利用し適切に調整するためのリアルタイムな入力に欠けている。

Cedexisは、「時々刻々変化するネットワーク性能の継続的監視」に基づき「その時点で最高性能のホストに接続」することによる「リアルタイム マルチクラウド」次世代GSLBを実現し、従来型GSLBでは不可能だったリアルタイムな性能監視に基づくネットワーク選択を可能にした。

Cedexisのソリューションは、「Rader」と「Openmix」の2つの製品により構成されている。
Rader http://www.art-sentan.co.jp/cedexis/cedexis.htm
Openmix http://www.art-sentan.co.jp/cedexis/cedexis.htm

先端技術研究所では、直販のみでなく、メーカ、流通、システム インテグレータ等を経由して販売を行う。

Cedexis http://www.cedexis.com/
Cedexis社は、2009年に設立され、本社をアメリカ オレゴン州ポートランドとフランス パリに置き、「リアルタイム マルチクラウド」によるWeb性能大幅向上サービスを提供している。Cedexis社は、世界市場全域での最適なユーザ体験を欲している企業のため、データセンター、デリバリー ネットワーク、クラウドにまたがってWeb性能を最適化する。企業は、コストと性能のトレードオフを考えつつ、確かな情報に基づくベンダー選択のため、世界中のクラウド性能と可用性を比較評価することができる。

先端技術研究所 http://www.ART-Sentan.co.jp/
先端技術研究所は、本社を横浜に置き、IT(情報技術)分野における日本を代表する先端技術ハンターである。高度な問題解決力、基礎から応用までの洗練された技術力、長年の業界経験と事業実績、米国、ヨーロッパ、イスラエル等との幅広い人脈、強力な国内販売チャネル、開発元と一体となった技術サポートを差別化として、海外の製品/サービスの日本市場への輸入販売等、多方面の事業を行っている。
045-978-1292、KHB16427@nifty.ne.jp