Press Release: 2009-02-12
先端技術研究所
Karalon Traffic IQ Professional トラフィック ファイル総数 3000の大台に到達
セキュリティ機器検査 スキャナ ソフトウェア
セキュリティの仕組は本当に役に立っているか???
有限会社 先端技術研究所(Advanced Research of Technologies, Inc.、http://www.ART-Sentan.co.jp/、本社: 横浜、電話: 045-978-1292、社長: 工藤 安信)は、英国Karalon(カラロン)社の旗艦製品 Traffic IQ Professional(トラフィック アイキュー プロフェッショナル)の技術的中核である トラフィック ファイルの総数が3000の大台に到達したことを発表した。Traffic IQ Professionalは、セキュリティ機器そのものを検査対象とする スキャナ ソフトウェアで、セキュリティの仕組が本当に役に立っているかどうかを明らかにする。
ネットワーク セキュリティの仕組みを持つことが既に当たり前になっているが、多大なコストをかけて導入してきた仕組みに対し、「本当に役に立っているか」、「まともに運用されているか」、「コンプライアンス違反は無いか」が今厳しく問われている。そのための対策は、セキュリティ機器そのものの検査と、全体的なネットワークとセキュリティのソリューションの検証である。
Traffic IQ Professionalは、PCに簡単にインストールし使用でき、ハードウェアやTCP/IPスタック等の既存システムに関する変更は一切不要である。2枚の ネットワーク カードを使った仮想ソースとデスティネーション間で正常あるいは悪意あるトラフィックのステートフルな流れを生成し、それを実際に、スイッチ、ルータ、ファイアウォール、侵入検知システム、侵入防止システム、コンテント フィルタリング機器、ウィルス防御システム等に通すことにより、セキュリティ機器の設定や有効性を検査、検証する。
その中核となる技術が、トラフィック ファイルである。トラフィック ファイルには、正常あるいは悪意あるトラフィックのステートフルな流れが記述されている。検査対象機器に合わせて様々な トラフィック ファイルを選択し組み合わせることにより、セキュリティ機器にとっては厳しい検査を実現することができる。また、トラフィックの独自の流れを創り出すために トラフィック ファイル自体を編集することが可能で、そのための「パケット エディタ」が標準で組み込まれている。
トラフィック ファイルは、毎月定期的に更新され、次々に現れる脆弱性に即対応している。その総数が今回3000の大台に到達し、セキュリティ機器に対する検査がさらに強化された。
Traffic IQ Professionalは、ネットワークやセキュリティの管理者、監査役、コンサルタント、セキュリティ機器のベンダにとって理想的なソリューションで、多くの指導的検査機関、最先端の研究拠点、教育機関でも使われている。
■ Karalon Limited http://www.karalon.com/
Karalon社は、英国Hertfordshireに本社を置き、強力かつ使い易い Traffic IQ Professional セキュリティとプロトコル評価検査ソリューションを開発している。Traffic IQ Professionalは、標準や攻撃のプロトコルを含む正確かつ反復可能な ネットワーク トラフィックの流れを生成することを可能にしており、ネットワークとセキュリティ機器の容易な評価検査機能を実現している。
■ 先端技術研究所 http://www.ART-Sentan.co.jp/
先端技術研究所は、本社を横浜に置き、情報技術(IT)分野における日本を代表する先端技術ハンターである。高度な問題解決力、基礎から応用までの豊富な技術力、長年の業界経験と事業実績、米国、ヨーロッパ、イスラエル等との幅広い人脈、強力な国内販売チャネルを差別化として、海外のソフトウェア製品の日本市場への輸入販売等、多方面の事業を行っている。
045-978-1292、KHB16427@nifty.ne.jp