Press Release: 2010-03-25

先端技術研究所
Tufin「SecureTrack 5.1」販売開始
ファイヤーウォール運用管理
機能および デバイス サポート強化

有限会社 先端技術研究所(Advanced Research of Technologies, Inc.、http://www.ART-Sentan.co.jp/、本社: 横浜、電話: 045-978-1292、社長: 工藤 安信)は、イスラエル国 Tufin Software Technologies(ツフィン ソフトウェア テクノロジース)社ファイヤーウォール運用管理ソフトウェア製品の新バージョン「SecureTrack 5.1」(セキュアトラック)の販売を開始した。新バージョンでは、機能および デバイス サポート強化を実現している。

SecureTrack 5.1の新機能は、

企業管理容易性: 分散アーキテクチャ フェイズIIとして、SecureTrack リモート コレクタズが追加された。SecureTrack分散サーバ(リモート管理サーバ)をSecureTrack分散アーキテクチャに取り込み、遠隔地のデバイスを監視しSecureTrackの中央サーバにWAN経由で圧縮、暗号化されたデータを送る。各監視デバイスに対し、ポーリング頻度を柔軟に設定することを可能にした。ライセンス コンポネントや監視デバイスごとにライセンス状況や可用性の情報を提供することで、詳細なライセンス管理を可能にした。

ポリシィ生成: APG(Automatic Policy Generator: 自動 ポリシィ ジェネレータ)フィルタリングが、Check Pointログ収集を、特定のゲートウェイからのログ、あるいは特定のルールや特定のアクションのルールにより生成されたログに制限する。また、特定のサブネットやポートを無視するように設定可能である。

セキュリティ分析: セキュリティ リスク レポートが、危険なルールに関する事前定義テストの違反、あるいは組織の セキュリティ ガイドライン違反に関する セキュリティ ポリシィを、容易かつ迅速にチェックする。セキュリティ スコアを計算し、時間を追ってトレンドを追跡する。事前定義の危険なルールのテストは、ネットワーク トポロジィを考慮する。

ポリシィ分析と コンプライアンス ポリシィ: ファイアウォール ポリシィ分析において、IPプロトコル番号によりポリシィ内に定義されたサービスを考慮することで、ポリシィ分析、ルール シャドウイング、コンプライアンス ポリシィ、ビジネス オウナーシップのレポートの正確さが向上する。IPプロトコル番号により定義された カスタム サービスで、ポリシィ分析クエリーや コンプライアンス ポリシィの設定も可能である。SecureTrack ネットワーク ゾーンが、大規模 ネットワーク セグメントを表す ネットワーク グループ オブジェクトを定義し、ポリシィ分析、コンプライアンス ポリシィ、ビジネス オウナーシップのレポート、セキュリティ リスクの レポート ゾーンに使われる。ブラックリスト コンプライアンス ポリシィがブラックリストの例外を定義することで、ブラックリストに含まれているにも関わらず例外トラフィックが許可される。例外を制限することも可能で、それらを許可する ファイアウォール ルールが特別にソースかデスティネーションのホストを定義する場合のみ例外トラフィックは許可される。ブラックリスト コンプライアンス ポリシィ マトリクス アップロードが、例外有り無しのプラックリストを定義する。

通知とレポート: 各ユーザは、最初のログインで事前設定された最初のレポートを与えられる。また、PCI-DSS コンプライアンス レポートが、バージョン1.2.1に更新された。

Webインタフェース: Firefox 3.5がサポートされた。テキスト ファイルでのポリシィ設定が、SecureTrackが直接デバイスをアクセスできない時も、Webインタフェース内からアップロード可能となった。Check Pointの ルール ベース セクション ヘッディング、ルール名、コメント内の英語以外の文字が、SecureTrack内に正確に表示されるようになった。

ベンダ サポート: Ciscoファイアウォールのオブジェクト使用がサポートされた。Cisco IOSルータのレビジョンが ルール タブ内でグラフィカルに表示、比較されるようになった。殆どのSecureTrack機能がCiscoルータでサポートされた。Ciscoスイッチに関して、誰が、何の変更を、いつの情報が、完全な説明責任を可能にした。Fortinet仮想ドメイン監視を完全にサポートした。Fortinet Fortigate ファームウェア バージョン 4.0 デバイスをサポートした。IPSO 3.9以上および Crossbeam CシリーズのOSレベル監視がサポートされた。

先端技術研究所では、メーカ、流通、システム インテグレータ等を経由して販売を行う。

SecureTrack http://www.art-sentan.co.jp/tufin/securetrack.htm

SecureTrackは、ファイアウォール設定変更追跡、性能最適化、標準準拠保証等の機能を含む業界をリードするファイヤーウォール運用管理ソフトウェア ソリューションである。Linuxプラットフォームにインストールされ、ファイアウォール、ルータ、スイッチとネットワーク経由で接続されることで、「誰が」、「何を」、「いつ」等、ファイアウォール、ルータ、スイッチの設定に関する全ての変更の詳細な監視を行う。強力なファイアウォール、ルータ、スイッチ管理機能とレポーティングにより、セキュリティを強化、サービス中断を低減、日々の繰返し手作業を自動化する。機能性と使い勝手の良さでは、明らかな優位性を誇示している。Tufin社は、運用チームが直面している問題や課題の深い理解を有するファイアウォール、ルータ、スイッチ業界の熟練者にリードされ、最も効果的に課題に対処するために必須の専門的知識やスキルを保有している。

Tufin Software Technologies http://www.tufin.com/

Tufin社は、ファイヤーウォール運用管理ソリューションの業界をリードする開発元である。Tufin社の旗艦製品であるSecureTrackにより、管理者は、全体像を容易に理解し、コンプライアンス要求に適合する企業セキュリティ標準により事業を整列させることができる。Tufin社は、2003年に設立され、本社をイスラエルの Ramat Gan(ラマットガン)に置いている。

先端技術研究所 http://www.ART-Sentan.co.jp/

先端技術研究所は、本社を横浜に置き、情報技術(IT)分野における日本を代表する先端技術ハンターである。高度な問題解決力、基礎から応用までの豊富な技術力、長年の業界経験と事業実績、米国、ヨーロッパ、イスラエル等との幅広い人脈、強力な国内販売チャネルを差別化として、海外のソフトウェア製品の日本市場への輸入販売等、多方面の事業を行っている。
045-978-1292、KHB16427@nifty.ne.jp